ドイツ移住ガイド:入国とその後の手続き

ドイツ入国

入国時の税関

EU入境の空港で税関を通過しますが、申告するものがある場合は必ず、赤い申告ゲートを通ってください。緑の無申告ゲートを通ってから申告すべきものがみつかると罰金が課せられます。移住の場合は新品・中古に関わらずEU内に持ち込むものは申告が必要です。(短期の旅行でまた日本に持ち帰る場合は関税はかかりません)

例:腕時計、パソコン、スマフォ、その他電子機器、楽器、ある程度値段のするもの。

・できれば購入時のレシートなどをご用意ください。

・パソコンなどその後も出入国時に携帯しているものは関税を払ってその証明書がないと、その度に問題になる可能性があります。

住民登録

住居が決まれば市役所(Rathaus)で住民登録(Anmeldung)を行います。各市役所のサイトで必要書類を確認、予約が必要な場合もあります。住民登録票(MeldeBestätigung) はその後度々必要になるのでファイリングしておきます。

■ Identifikationsnummer (ドイツのマイナンバー)
住民登録後に大人も子供もひとりひとり、ドイツのマイナンバーである Identifikationsnummer という11桁の数字が郵便で送られてきます。この番号は銀行口座開設や保険加入・確定申告など度々必要になりますので、すぐに出せるように控えておきます。

ビザ申請

ビザ申請情報は必ず管轄の外人局(Ausländerbehörde)のサイトで最新情報を確認します。個人ブログでの情報が正しいとは限りません。

移民が多いせいか外人局は大きな都市では非常に混んでいます。街によって申請の仕方もまちまちです。オンラインで予約を取るところもあれば、早朝から並ばないといけないこともあります。ベルリンは英語が通じたりメールでコンタクトできたりしますが、他の街ではそういうわけにもいきません。

自分で申請する場合でもドイツ語に自信がない場合はドイツ語ができる人に付き添ってもらったほうが有利です。また難しいケースの場合はやはり弁護士に依頼することをお勧めします。

ベルリン・デュッセルドルフ・フランクフルト・ミュンヘンでしたらサポートできる方や弁護士をご紹介します。お問い合わせください。

書類は大切!

ドイツは日本以上に書類社会です。重要書類はなくさないようにきちんとファイリングして保存するとともに、特に重要なものはスキャンしてクラウドに保存します。

■ 書類はスマフォアプリできれいにスキャン

スマフォアプリを使えばスキャナーでスキャンしたように自動で書類だけを切り取ってスキャンしてくれます。

Dropbox.com や Evernote.com のスマフォアプリでスキャンしてそのままクラウドに保存できます。Dropboxは無料アカウントでは容量は2GBですが、Evrenoteは無制限に保存可能です。また、Google Photo アプリを使えば写真は容量無制限で保存できます。書類だけでなく、事故にあったり、物を破損したりされた場合など必ず写真を取って保存しておくとよいでしょう。(以下の写真はDropboxアプリ)

  

※ 以下の記事の書類整理法は確定申告が必要ない場合でも役に立ちますよ。

書類やファイルはどんどん増えていくので、それを整理するのは煩雑で面倒だと思われている方は多いのではないかと思います。今まで確定申告をされていなかった方も、今年はぜひ挑戦されてみてください。従業員の方でも控除できるものがありますので、税金が還

銀行口座

銀行口座の種類としては主に以下の3つに分けられます。

・支店銀行
・ネットバンク
・スマートバンク

■ 支店銀行は市中にある通常の支店がある銀行です。毎月一定額以上(例:月1250€)の入金がなければ口座維持手数料(例:月5€)がかかります。ドイツ銀行の場合は開設は比較的しやすいですが、定期的な入金がなくても手数料がかかります。

 

■ ネットバンクは既存の銀行の支店がないタイプのものです。維持手数料は無料。

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ドイツのお勧め銀行口座2つ ドイツで銀行口座を開くなら、ネットバンクであるcomdirect と N26 がお勧めです。comdire...

  

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■ スマートバンクはやはり支店がなく、オンラインやアプリを中心にしたサービスで既存の銀行にはない使い勝手の良さがあります。
例:N26bank.com 

N26銀行の口座開設方法はこちら ↓

渡航前でも現地に郵便を受け取れる住所があれば口座開設可!!

ヨーロッパに来たら持っておくべき銀行口座:N26 Bank。EU内17カ国で開設可、無料口座、無料クレカ、格安海外送金など通常銀行にはないスマートバンクの魅力を解説します。

 

■ ドイツで開く銀行口座の詳細はこちら ↓

移住やEU内ビジネスに必須のIBANのある銀行口座。EU内の送金手数料は無料なので、EU内のどこかの国のIBANを取得しておけば他の...

■ 格安海外送金とバーチャル口座のトランスファーワイズ

移住や留学・海外勤務で家族に送金など、海外に出れば必要になる国外送金。簡単で一番安いのはなんといってもトランスファーワイズ。送金手数料は0.8%のみ、為替手数料はかかりません。

携帯電話とSIMカード

■ 携帯電話 3社

ドイツにはTelekom (D1), Vodafone (D2), Telefónica (O2/E-Plus)の3つの携帯ネットワークがあります。平均的に一番繋がりがいいのは Telekom です。(都市部以外では場所により必ずしも Telekom が一番繋がるとは限りません。)

2018年現在のお勧めは VodafoneのプリペイドSIMのCallYaです。LTEも使え料金も高くありません。Vodafoneの直営店にパスポートを持っていけばすぐに携帯SIMを取得することができます。「住むのであればプリペイドではなく契約にすべき」言われることもありますが、プリペイドでも多くの場合は十分です。まずは縛りのないプリペイドで試してみて、もし足りないようであればそれから契約にしても遅くはありません。

携帯ショップは電話会社の直営ではなく個人経営のことが多く、言葉があまりできなくて人のいい日本人はよく騙されることがあるので注意が必要です。

■ ディスカウント SIM

LTE回線が必要なければ、上記の3社ではなくディスカウンター系で充分です。フラットレートで月20€くらい。使用頻度が高くなければ契約も必要なく、プリペイドでも充分に使えます。

ディスカウンターのSIMはスーパーやドラッグストアで購入したり、ネットで申込みます。アクティベートするにはパスポートでの本人認証が必要になります。

ここでは電波の繋がりのいいTelekom小会社のディスカウンター Congstar をご紹介します。

Congstarのサイトへ

電話・インターネット契約

お住いの住所でどの回線が使えるか、また料金の比較は以下からどうぞ。

DSL・固定電話 比較

*比較サイトでは住所と電話番号が必要です。お近くのものと思われる電話番号を何か入力してください。

主な電話会社は Telekom, O2, Vodafone, 1&1, Unitymedia

Unitymediaはケーブル回線なのでインターネット速度は安定していて高速です。ただし、ケーブル回線の来ていない通りでは契約できません。

健康保険と一時帰国・EU外への旅行

ドイツの法定健康保険に加入している場合は、EU外では補償がありません。一時帰国やEU外への旅行の際は旅行健康保険に加入する必要があります。年間保険料は10€ほどで緊急治療のみカバーされます。日本で治療を受けたい場合には一時帰国で住民登録をすれば国保に加入できます。

ドイツで法定健康保険に加入されている方は、日本を含むヨーロッパ外では保証がありませんので、旅行健康保険に加入する必要があります。こちらでご紹介する保険はドイツまたはオーストリア在住の方が対象です。

運転免許

日本の運転免許はドイツでもそのまま6ヶ月までは使用可、長期滞在する場合は日本の免許証をドイツの免許証に書換えます。

ドイツ大使館サイト − 運転免許について

ドイツに長期滞在する場合はドイツの免許の翻訳をJAFで作成すれば、日本でも1年までの滞在で運転が可能ですので、日本の免許を更新しなくても一時帰国時の運転も可能です。

JAF 運転免許の日本語翻訳

出国前の準備

日本出国前の準備についてはこちら ↓

ドイツ移住:出国前の準備で知っておくべきことのまとめ。海外送金の準備・現金の持ち込み・税関・日本の国民年金・健康保険・確定申告などについて

お問い合わせ

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