ドイツで滞在ビザを取得するには健康保険加入が必要です。留学の場合はそのフェーズによって必要な保険が異なります。
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入国日からの保険・短期交換留学は旅行健康保険
ドイツの大学への留学する場合、入国日から準備コース期間中や学期が始まるまでは語学生用の旅行健康保険に加入します。毎月保険料は28ユーロから。1年間の短期の交換留学でも有効です。
■ 大学入学準備・語学生・ワーホリ用保険
学期開始からは法定健康保険
正規留学の場合は、学期が始まる日からは通常は法定健康保険に加入します。
■ 大学生の法定健康保険料
1.30才まで 毎月約90€
2.31才以上 毎月約180€、(30才まででも同一学部で15セメスター以上の場合も同様)
1の場合は入学許可証で法定健康保険の仮証明を取得し、学生証の取得で法定健康保険への加入ができます。
2の場合は健康保険上は学生としてのカテゴリーではないので、法定健康保険の仮証明書を持って366日以上の滞在ビザを取得後に本加入ができます。1年間(365日)のビザでは加入ができないので注意が必要です。またこの場合仮証明を出してくれる保険会社は少ないので以下にお問い合わせください。
※ 大学は基本的に法定健康保険の加入証明がないと入学を許可しないのですが、大学によってはまたは担当官によっては語学生用の旅行健康保険でも入学が許可される場合もあります。また旅行健康保険でもビザも取得できてしまいます。
学生の間は保険の変更は不可
ただし学生の期間中は保険を変更することができず、一旦他の保険で学期が始まってしまえば途中で法定健康保険に切り替えることはできません。旅行健康保険は最大でも入国から5年間しか加入することができません。もしそのまま学生を続けたいがドイツの保険に加入できない場合は以下の Cigna保険 なら加入可能です。
Cigna保険に加入する際はドイツの大学やビザの要件を満たすオプションを選択する必要があります。⇒ 詳細はお問い合わせください。
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